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マヌカハニーの規格化

マヌカハニーの規格化にやっと動き出したニュージーランド政府

マヌカハニーの最も信頼性の高い分析方法とその表記に付いてのご案内

ニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)はニュージーランド産マヌカハニーにつき規格化案を発表した。これは、イギリスをはじめ欧米各国、香港などに輸出されたマヌカハニーと称するニュージーランド製品に以前よりたび重なる偽装表示が問題化し各輸入国からの指摘が続出していることによる。このまま放置しておくことによりニュージーランドの農産品全般の信用を失墜させてしまうリスクに発展しかねないことに懸念を抱いたためだ。過去にも英国との間で裁判沙汰がありニュージーランドの生産業者の敗訴となった経緯がある。

そして、マヌカハニーの活性度ランク規格につき最も有効な確認方法としてメチルグリオキサール含有量やマヌカ樹木花粉量のハチミツ中の含有量検査による義務化が望まれている。多くの市販製品に表示された従来のフェノール希釈液を指標とした検査方法(NPOテストなど)はその正確性に信頼度が無く、近年マヌカハニー中に発見された特有成分メチルグリオキサールの含有量測定が唯一最も正確であるため、ニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)はNPOテストには全く興味を示していないどころかこの検査方法を無視している。

また、こうした従来型のテストはその信憑性が劣る為、逆にこの点を利用し偽装表示された製品が多く、国家による規格化が必要とされるまでになってしまった。従ってニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)は上記フェノール希釈率による対比試験(NPA、UMF、TAそしてアクティブ+など)今後表示できなくなる傾向にあり、現在は学者、専門家など有識者による正しい表示方法につき考察中である。

ニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)が発表した原文とその一部要約。

ニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)が発表した原文とその一部要約。 ニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)が発表した原文とその一部要約。 ニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)が発表した原文とその一部要約。 ニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)が発表した原文とその一部要約。
※画像クリックで原文を拡大表示します

下記はニュージーランド一次産品産業省(旧農務省)草案の和訳による一部要約
全てのニュージーランド産マヌカハニーはラベル表示に偽りが有ってはならない。ニュージーランドの食品生産とその輸出産物の評価は製品への誠実さ、管理システムの高さそして顧客の信頼から成り立っている。しかしながら、近年いくつかの検査機関が独自にマヌカハニーのテストを行ったところ、その結果はラベレ表示される内容と異なり、真正性に疑問が生じ消費者の信頼を裏切るものであった。2013年7月香港消費者庁(Hong Kong Consumers Council)が蜂蜜に対するラベルの信憑性を批判した報告を行い、その中には、ニュージーランド産マヌカハニーが含まれていた。また、2013年8月イギリス食品基準局(United Kingdom's Food Standards Agency)が輸出入基準省にマヌカとして偽って販売されているハチミツがあることに警鐘を発した。

今回ニュージーランドの一次産品産業省がマヌカハニーの定義とラベリングのためのガイドラインを設ける目的はニュージーランド産のマヌカハニーはラベル通りの本物で消費者は騙されていない事を確実にする為のものだ。そのためには以下の2つの基本事項が満たされなければならない。

1)マヌカハニーの定義を明確にする。
2)成分含有量の明確な規定方法。

以上の2点を満足させる為、ニュージーランド政府は下記の3つの判定方法を提出し、それぞれの長、短所を検討することになった。

オプション(1)マヌカハニーの定義付けをマヌカ樹木の花粉数レベルを確認することによって同定される。
オプション(2)マヌカハニーの定義付けをメチルグリオキサールの活性度またはメチルグリオキサール含有量で決められる。
オプション(3)オプション(1) そして、オプション(2) つまりマヌカ樹木の花粉とメチルグリオキサールの含有量の双方を計測しマヌカハニーの定義と品質を確定する。

ニュージーランド一次産品産業省は学術的データやビジネスサイトも含め的確な基準方法を幅広く有識者から募集をしている。

以下URLはニュージーランド製品のマスコミ報道

  1. http://www.scmp.com/news/hong-kong/article/1283519/consumer-watchdog-says-some-honey-brands-contain-rogue-sugar参照
    (もっとも知名度の高い香港の新聞社が明らかにした「マヌカハニー」と称するニュージーランド産大手製品の偽装表示商品の数、、)
  2. http://www.stuff.co.nz/business/farming/agribusiness/9462567/Stinging-claims-on-healing-honey参照
    (英国食品安全管理局UK Food & Safety Authority が同国で販売されているニュージーランド産マヌカハニーつき警告を発した。英国公共放送BBC(British Broadcasting Corporation, BBC)が本国で売られているニュージーランド産マヌカハニーを検査したところラベル表示と製品内容が大きく異なったことから、取材班が2013年11月ニュージーランドに訪れニュージーランド一次産品産業省はじめ大手ハチミツ業者達に取材を求め、ニュージーランドでのマヌカハニー生産量を問質したところ、ニュージーランドにおけるマヌカハニー総生産より英国内で販売されているニュージーランド産マヌカハニーの方が遥かに多いのは何故なのか?、、、、)
  3. http://www.stuff.co.nz/4798444a3600.html参照
    (マヌカハニー協会のゴタゴタ、、)

以上このページには今後のニュージーランド産マヌカハニーについての情報を順次掲載予定です。


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